上級キャストはどうセクハラを交わすのか？

接客をしていると、どうにかしてボディタッチをしようと近づいて来るお客さんや、下ネタっぽいトークを展開させ、反応を見て楽しもうとするお客さんが現れることもあるでしょう。

こういう時、心の中で「キャッ、やめてください…！私には無理です…！」なんて身構えてしまうのは、あまりよろしくありません。それだとかえってお客さんをカチン…！と来させ、欲を煽ってしまうことがあるんです。「高いお金を払ってるんだから、それくらいいいだろう！」というフラストレーションを溜めさせることにつながっていきかねないんです。

では上級者の場合、どうするかというと、逆に自分から相手の懐に入っていき、距離を縮めてしまいます。「あぁ、はいはい！こういうことね、わかってますよ」と言わんばかりに、自分から相手の腕を掴みに行き、無難なところに触らせてしまうんです。自分の方がウワテであることをアピールし、遠回しにマウントを取るイメージ。すると、相手はあなたが決めたルールの中で楽しんでくれるようになりますよ。

お客さんに主導権を握らせないようにするのがコツです。偉そうに振る舞うわけではないのに、自分に主導権があることをアピールできるようになれたら、上級者と言えるでしょう。